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[イベント] まる時間イベント

開催概要

2017 年 3 月 18 日 ( 土 ) 開場 12:00 / 開演 13:00
東京カルチャーカルチャー

イベント

2017 年 3 月 18 日、「まりえってぃ、るるきゃんのゲームは1日まる時間」( http://ch.nicovideo.jp/asobo/event/ev4624 ) 初の単独イベントが渋谷に移転した東京カルチャーカルチャー ( http://tcc.nifty.com ) で開催されました。
自分は昼の部のみ参加しました。

「まる時間」は三宅麻理恵さんと佳村はるかさんが家庭用ゲームを遊んだりアナログゲームを対決したりする「どんくささと執念」がウリの一風変わったニコ生ゲーム番組。ゲーム大好きだけど別にスーパープレイヤーではない三宅麻理恵さんとポン・デ・コーツな佳村はるかさんの親交の深さ故の遠慮の無いやり取りをしながらゲームを遊ぶ様が非常に魅力的です。

佳村はるかさんのトークイベントを飲み食いしながら楽しむという形式は、これまでもロクエヌイベントとして東京カルチャーカルチャーで定期的に実施されており、このイベントもその流れを汲んだものというイメージ。

このイベントでも2人のやり取りはニコ生そのまま。それを飲み食いしながら楽しめるというのだから贅沢極まりないですね。

ロクエヌイベントの頃から毎回イベント特別メニューがあり、いつも早々に完売してしまうので、今回は着席次第即注文しました。

以前のロクエヌイベントで注文できなくて悔しい思いをした覚えのあるレッドルルがついに。一方でバーニャカウダサラダは「るるきゃんでも食べられる」という謳い文句が付いていました。おいしかったのですが、品数豊富で「本当にるるきゃんでも食べられるのか?」(スゴイシツレイ)と思いました。案の定、イベント序盤でバーニャカウダサラダを一口食べたるるきゃんは直後、盛んにレッドルルを飲むという体たらく。「るるきゃんでも食べられる」という謳い文句とは何だったのか…。

イベントは観客のアンケートをベースにトークしていく形式から、お絵描きゲーム ( マリオペイントやピクロスなど ) を紹介していくコーナーへ。「この後みんなにもやってもらうからよく覚えておいて」という発言が聞こえましたが、特に気にしていませんでした。この時は、まだ。

その後、休憩をはさんでゲームのコーナーへ。遊ぶゲームは「デュプリク」というゲーム ( の簡易版 ) でした。

「デュプリク」とは…

まったく同じでなくてもいいけど、できるだけ似ているものを描こう!

このゲームではプレイヤー1人がアートディレクターとなり、お題の「場面カード」の絵だけを見て、口頭だけで絵の内容を他のプレイヤーに伝えます。

他のプレイヤーたちはアートディレクターの説明を聞いて、一斉に自分のキャンバスに絵を描きます。

全員が描き終わったら品評会。各「場面」には10の評価基準(場面カードの右半分に隠れています)があります。アートディレクターはここで初めて赤いチェックカードを右半分に重ねて評価基準を確認し、順番に発表していきます。絵の巧拙に関係なく、どれだけ評価基準が元の絵と一致しているかにより点数を得られます。

お題の「場面カード」は全部で120種類。絵心が無くても気軽にプレイできる、革新的な内容で高評価を得た、お絵かきゲームの傑作です。

http://hobbyjapan.co.jp/gamelist/duplik/

これを ( 恐ろしいことに ) 観客参加型で遊ぶことになりました。佳村はるかさん、三宅麻理恵さんがそれぞれアートディレクターとなり、お互い+観客 5 人の合計点を競うという形式に。

まずは佳村はるかさんがアートディレクターとなって開始。同じテーブルの人が当たってがんばって描いてましたが、佳村はるかさんのディレクションは「なるほどわからん」感じでかなり苦労していました。挙句、品評会のターンでは観客の作品を晒していくスタイル。これは当たったらヤバいことになるなと思いながらも、まぁそうそう当たることは無かろうとタカをくくっていました。

続いて三宅麻理恵さんがアートディレクターとなって観客を抽選で選ぶことに。

https://twitter.com/gigilog/status/842972138516561920

当たってしまった。一応、当たった人にはサイン入りの常温水をいただけるということなので嬉しいことでもあるのですが、正直ガクブル。これはマズいことになったと必死で考えを巡らせる。

佳村はるかさんのターンから学んだことは、観客側のほとんどは配られたスケッチブックを縦に使っていましたが、「場面カード」の絵は横長だということ。品評会で晒される以上、ある程度見栄えをよくするためにはスケッチブックを横に使うべきという考えからスケッチブックを横にして待機。

そして開始…

ガクブルしながら三宅麻理恵さんのディレクションを聞きましたが「レコードキーパーみたい戦闘画面」という発言から、脳内に CV 櫻井孝宏の FF レコードキーパーの CM が展開され、ティン!と来ました。

早々に全体的なイメージを掴めたので、比較的落ち着いてその後のディレクションを絵に反映させていくことができました。

まぁ、このゲームは見栄えではなく、評価ポイントを押さえられているかどうかという点が重要。ここがどうなるか…というところでしたが。

グッド!

佳村はるかさんのターンでは概ね 2 〜 3 点ぐらいな感じだったので十分な点数です。役目は果たした。

結果は、佳村はるか 17-16 三宅麻理恵 で佳村はるかディレクターの勝利。るる派なのに接戦に持ち込んでしまったのは何やら複雑な感じもしますが仕方なかったんや…。

これがサイン入り常温水。声旬の人のサイン「も」入っています。

まさかの展開にガクブルしたイベントでしたが、結果的にはうまくいって大満足。何よりニコ生の雰囲気そのままにリアルイベントになっていたのが良かったですね。次回イベントがあればまたぜひ参加したいものです。